時期とオシムの容体を考えると、監督交代は致し方あるまい。もし仮にオシムの意識が回復したとしても、彼を再度重圧のかかる環境に戻すのは酷というものだ。
W杯3次予選を控えているこの時期、国際的に実績のある外国人監督を招聘することは大変困難であるし、岡ちゃんの実績を考えれば今回の日本サッカー協会の判断は最善である気がする。唯一の不安はこれまで培った代表チームのシステムを引き継ぎ、生かすことが出来るかどうか。最終的には監督が決めることであるとはいえ、個人的にはメンバー、システムともこれまでのオシムを引き継ぐ形となること、そしてその引き継ぎが滞りなく進むことを期待する。もちろん、オシムの一日も早い回復も、だ。
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