ついぞさっき見終わりました。
スコアこそ2-0ですが、さすがはリーガとプレミアの王者。見ごたえのある試合でした。
前半10分までは完全にマンUペースだったんですけどね。ロナウドのシュートが止められ、エトーのシュートが決まったことで完全に試合の流れが変わってしまいました。それまではバルサの選手全員がガチガチだったのに、その後はマンUの選手が自分たちのペースを掴めないまま90分までいってしまった気がします。
あとはキーマンの出来不出来もハッキリ出ていたと思います。
バルサはチャビ、イニエスタが期待通りの活躍(もちろん、バルサの特徴は3トップの爆発的な得点能力だけど、それを常に支えているのがこの二人であり、この二人なくして3人の活躍はないと思っています)。また、プジョルの攻守にわたる貢献、特に残り10分くらいの足を引きずりながらの守備はとてもすばらしかったです。
対照的にマンUはルーニーが完全に抑え込まれたため、ロナウド、パク・チソンへの単調なパスが多く、いつものようにチーム全体が有機的に機能することができていなかった気がします。後半、テベスの突破力、ベルバトフのキープ力、高さを活かしたサッカー(つまりは本来のスタイル)に戻そうとしたようですが、なかなか本来の実力を発揮できないまま試合終了を迎えてしまった気がしてなりません。
やっぱり連覇は難しいですね。個人的にはバルサを応援してましたが、マンUにも好きな選手はたくさんいて、少々複雑な気分でした。
今は両チームに対し、心から賞賛の拍手を贈りたいと思います。
http://jp.uefa.com/competitions/ucl/fixturesresults/round=15280/match=302813/report=rp.html